- HOME>
- ウィルス性結膜炎
症状(充血・腫れ・ごろごろ(異物感)・しょぼしょぼ・赤い・めやに・かゆい)から見た可能性のある病気-ウィルス性結膜炎(ヘルペス性結膜炎)
ウィルス性結膜炎(うぃるすせいけつまくえん)
ウイルスの感染で起こる結膜炎には、 急性出血結膜炎 と 流行性角結膜炎 、 咽頭結膜熱 があります。これらのウイルスで起こる結膜炎は感染力がとても強いので「はやり目」と呼ばれています。学校の友達や家族、仕事仲間など、周りの人たちにうつさないように注意が必要です。 流行性角結膜炎、咽頭結膜熱はうつるまで数日かかりますが、急性出血性結膜炎は1日程度でうつります。大抵片目に先に発症し、あとでもう片方の目に感染します。かぜ(気管支炎)の症状を伴うこともあります。
原因
ウイルス感染(アデノウィルス、エンテロウィルス)
症状
激しい充血、めやに、痛み、涙、異物感など。症状の強い人では瞼の裏に白い炎症性の膜(偽膜)ができたり、白目にゼリー状の水ぶくれができたりすることもある。
関連症状
せき、発熱、鼻汁、首のリンパ節のはれ
ヘルペス性結膜炎(へるぺすせいけつまくえん)
ヘルペスウイルスによる結膜炎は、他の人にはうつりません。ヘルペスによる皮疹が上まぶたと下まぶたの両方に出た際に生じることが多いです。又、このウイルスは特徴的な角膜炎(ヘルペス性角膜炎)を合併することもあります。
症状
白目の充血、めやに、目の周りの皮膚に小さな薄い赤色の水疱が出る
関連症状
かすむ、瞼が腫れる