機器詳細

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走査型超広角眼底装置

走査型超広角眼底装置

当院では2021年11月に超広角眼底カメラであるZEISS社製のCLARUS 700を導入いたしました。

従来の眼底カメラでは画角45°で眼底全体の10%程度しか撮影できなかったのに対し、1回の撮影で画角133°、2回の撮影で左右200°、4回の撮影で上下左右200°(眼底全体の80%程度)まで撮影することが可能となり、レーザー光を用いた高精細画像により、診断の精度を上げ、より正確にする事が可能となりました。

又、CLARUS 700は眼底造影検査(FA)も可能です。これは画像にもあります眼底の周辺部に異常の出やすい糖尿病網膜症やぶどう膜炎の検出などにも非常に有用となります。

うすい白丸-従来のカメラの撮影範囲(網膜の10%)

うすい白丸-従来のカメラの撮影範囲(網膜の10%)

超広角眼底カメラ(CLARUS 700)は最大網膜の80%まで撮影可能

糖尿病網膜症の超広角蛍光眼底(FA)画像

糖尿病網膜症の超広角蛍光眼底(FA)画像

周辺部の血管りゅう(血管のこぶ)や色素の漏れ出し(黄矢印)がきれいにうつされている

ぶどう膜炎の超広角蛍光眼底(FA)画像

ぶどう膜炎の超広角蛍光眼底(FA)画像

周辺部の色素の漏れ出し(赤矢印)がきれいにうつされている。眼底中央部分のみでは異常はみられない

〒547-0027  大阪市平野区喜連1-1-11

日・祝
午前9:00-12:00 診察手術
午後15:30-18:00 手術

木曜午前は、手術および診察を行います。
休診日:水曜日午後、土曜日午後、日曜日、祝日

06-6701-1101